潮来市は茨城県東南部に位置し、東部は北浦に面し、西部は霞ヶ浦と北利根川、南部は外浪逆浦というように、水辺に囲まれた自然豊かなまちです。気候は、四季を通じて穏やかで、夏涼しく冬穏やかな海洋性の気候となっています。
- ■ 二本松寺 あじさいの杜
平安時代の初め天長年間(824)、慈覚大師円仁によって現在の潮来市茂木に創建されたと伝えられています。鎌倉時代建久2年(1191)、嶋崎氏初代左衛門尉高幹公が嶋崎城築城の際、京都・比叡山を模して鬼門除けとする為、1ヘクタールの敷地を寄進、現在の地に移転開山しました。この時、境内を城郭とし、嶋崎城の砦の役割をもたせていました。
6月中旬~7月上旬にかけては、約100種10,000本のあじさいが見事に咲き誇ります。
境内には、水戸光圀公お手植えの槇(天然記念物)、ふたもとの松(水戸光圀公が詠んだ歌碑)、菩提樹の花などもお楽しみいただけます。
▼場所
茨城県潮来市堀之内1230(潮来駅から車で約15分)
▼入場料
無料(6月中旬~7月上旬のあじさいの杜は有料)
▼お問い合わせ
潮来市産業観光課 TEL.0299-63-1111
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