阿南町の魅力
神仏と共に生きる町
新野の雪祭り、和合の念仏踊り、新野の盆踊りという3つの国重要無形民俗文化財を有しており、和合の念仏踊りと新野の盆踊りは2022年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。その他にも各地区ごとに数多くの民俗芸能や祭りを古くから守り続けています。その魅力にとりつかれて何度も訪れたり、移住された方も。
阿南温泉 かじかの湯
自然豊かな環境の中の温泉。広々とした大浴場や自然を感じられる眺望の露天風呂が自慢のアルカリ性単純温泉です。コテージ・キャンプ場が併設され近くでは清流で川遊びも楽しめます。敷地内には陶芸体験館や和食レストランがあり、1日楽しめる総合レジャー施設です。
道の駅 信州新野千石平 蔵
長野県の南の玄関口・新野高原にある道の駅でドライブやツーリングで立ち寄る方が多いです。名物の特大御幣餅、とうもろこしなどの季節の農作物や手作りの加工品を数多く取りそろえる直売所の他、レストランでは郷土料理を楽しめます。
町の特産品(あなんの味)
アマゴ
アマゴは清流にのみ生息する川魚で、引きしまった身は絶品です。阿南町では和合地区で養殖が行われており、山椒のきいた姿焼き、塩焼き、甘露煮、一夜干し、刺身などの料理が、山の珍味として喜ばれています。また、焼いたアマゴを出汁に使った味噌汁「アマゴ汁」は地元ならではの絶品料理です。
シイタケ
山林の多い阿南町では、シイタケ栽培が盛んで、品質も良く、乾しシイタケの品評会で、毎年上位の成績を収めています。肉厚のシイタケは、味もよく、煮物、いためものとさまざまな料理に欠かせないものですが、取り立ての生しいたけを塩水に浸し、炭火で焼いて食べるのが、山里のだいご味です。
小梅
古くから自家用として各地で作られていた梅は、春になると香りのよい白い花をつけ、5月の収穫時にはたくさんの小梅をつけます。品種「龍峡小梅」に統一して、各地で水田から梅へと梅園の増反を図っています。
自然を楽しむ
富草梅田地区・粟野地区のホタル
日本の代表的なホタルは、ゲンジボタルとヘイケボタルです。ゲンジボタルは富草地区では毎年6月20日ごろから見られます。ちなみにホタルには光り方に地域分布があり、主に4秒ボタル、2秒ボタルがありますが、富草地区(阿南町)のホタルは3秒ボタルです。
渓流釣りを楽しむ
阿南町には和知野川や門原川など、アマゴやアユなどの釣りを楽しむことのできる川が多くあります。渓流釣りを楽しむには、遊漁証が必要です。また、禁漁期間がありますので、詳しくは下伊那漁業協同組合のホームページでご確認ください。
二瀬(ふたせ)キャンプ場
二瀬キャンプ場は、横を流れる清流で川遊びが楽しめます。バンガロー、テントサイト、トイレ・シャワー棟、炊事場のほか、「簡易かまど」(数に限りあり)でバーベキューが楽しめます。また、(旧)二瀬キャンプ場も従来どおり営業を行なっております。(テント、タープ、キャンピングカーなど区画なし)