出雲大社は因幡の白兎の神話や国譲りの神話の主人公、大国主命(大黒様)を祀る神社。また縁結びの神様として親しまれている。
島根県観光スポット 出雲大社
出雲大社は因幡の白兎の神話や国譲りの神話の主人公、大国主命(大黒様)を祀る神社。また縁結びの神様として親しまれている。現世の地上を譲った大国主命は、霊界の神事を司るとされ、例年旧暦の10月11日から17日に全国の神々が出雲大社に集まり滞在する。そのため、出雲以外の地では10月を神無月と呼び、出雲では逆に神在月と呼ぶのはよく知られている。境内には本殿を中心に拝殿、摂社8社、末社3社、文庫、宝庫、彰古館などが立ち並ぶ。現在の本殿は延享1年(1744年)に建てられた、大社造りの代表建築で国宝に指定されている。本殿は、古代には97m、中古には48mあったと伝えられるが、先般、以前の本殿を支えたと思われる心御柱が発掘され、大いに注目されている。御祭神は、因幡の白兎神話にも登場し、多くの観光客を魅了している。