函館見晴公園

観光地ガイド
2010.12.15

函館見晴公園明治23年代（1890年）に、行商から身を興し、函館の豪商の一人と云われた岩舟峯次郎氏が、築いた香雪園。



函館見晴公園北海道観光スポット 函館見晴公園（香雪園）
明治23年代（1890年）に、行商から身を興し、函館の豪商の一人と云われた岩舟峯次郎氏が、築いた香雪園。香雪園は和風洋風織り交ぜた大規模で本格的な純日本式庭園で、明治31年（1898年）頃（一説には明治28年）に温泉保養地を目的として豪商の別荘が建ち並ぶ湯川地区に造成された。13haを超える広大な園内は、書院風の園亭や池などの純和風の園亭庭園区、渓流の滝組など見事な景観を呈している渓流庭園区、さらに煉瓦造の温室と沈床式花壇などの西洋風の温室庭園区により構成されている。香雪園の見どころは、こうしたいくつもの庭園区が空間を共有しあって景観を構成し、風景式庭園が形成され、シーズンを通して函館の観光スポットには欠かせない存在。

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