【龍泉洞について】
日本三大鍾乳洞のひとつで、洞内に棲 むコウモリと一緒に国の天然記念物に指定されています。洞内はすでに確認されているところだけでも4,088mで、 そのうち700mが公開されています。総延長は5,000m以上ともいわれ、今も調査が進められています。その奥からは清水が湧き出て、数カ所の深い地底湖を形づくっています。その中でも第三地底湖は水深98m、第四地底湖(非公開)は日本一の120mで、世界でも有数の透明度です。「ドラゴンブルー」と呼ばれる深い青色の湖と、 芸術品のような鍾乳石が見られる龍泉洞は、自然がつくった神秘の世界。
探検するような気持ちで、洞内を奥へと進んでください。
【龍泉新洞科学館】※新型コロナウイルス感染症が落ち着くまで、当面の間閉鎖します
龍泉新洞科学館は、昭和42年(1967)に龍泉洞入り口向かい側に発見された鍾乳洞です。昭和43年には龍泉新洞遺跡が発見され、洞内からは多数の土器や石器が出土しました。その出土品を中心に、洞穴学・地学・生物学・考古学などの貴重な資料や標本を展示した世界で初めての自然洞穴科学館として現在、200mが公開されています。龍泉洞とともに学術的にも貴重な研究・調査の対象となっています。
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【 龍泉洞のご案内 】
■ 営業時間(※新型コロナウイルス感染症対策のため短時間営業中)
・ 年中無休
・ 午前10時〜午後4時
・ 料金:大人・高校生 1,100円/小・中学生 550円/他、団体料金あり
【 洞内の見どころ 】
■ 第1地底湖
水深35m 神秘的な青の地底湖を望むことができます。
■ 第2地底湖
水深38m 1962年の潜水調査で発見。湖底の様子も見えるほど透き通っています。
■ 第3地底湖
水深98m(観光コースの最終地点) その奥は第8地底湖まで存在が明らかになっています。
■ 月宮殿
鍾乳石ならではの岩肌が幻想的な月の世界を思わせる場所で、龍泉洞の雰囲気を伝える撮影スポットです。
【 感染症対策について 】
1.園地内各所への消毒液の設置
2.マスク着用の徹底
3.サーモグラフィーなどによる体温確認
4.券売所および洞内などでの「社会的距離(2メートル)」の確保
5.洞内での「一方通行」の実施
6.ペットの同伴、およびペット預かりの不可
7.ジャンパー、カッパの貸出の中止
※令和2年7月1日の状況です 変更する場合があります。
最新の情報は龍泉洞公式HPや下記SNS等をご覧になるか、龍泉洞事務所(0194-22-2566)に直接お問合せください。
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