茨城県筑西市から栃木県茂木町までを走る真岡線にSLがやってきたのは平成6年3月のこと。その力強く走る姿は今も昔も変わらずに、見る人、乗る人に大きな感動を与えてくれます。現在真岡線ではSL「C12」形が、沿線住民や多くのSLファンの声援を受けて、のどかな田園風景のなかを土日祝日を中心に運行しています。沿線地域は日本一のいちごの生産地である真岡市や、春と秋に陶器市が開催される陶芸の町益子など、各市町に特色があり、観光に来た皆様を飽きさせません。四季折々の風景を楽しみながら、ロマンあふれるSLの旅をお楽しみください。
真岡鐵道と真岡線SL運行協議会では、緊急事態宣言の発出に伴い2021年1月16日(土)より運休としておりました「SLもおか」につきまして、3月13日(土)から運行再開いたします。
以前より運行再開時期について検討を続けてまいりましたが、栃木・茨城両県の新規感染者数が減少傾向にあること、感染症対策を施した上での運行であること、また大変多くのお客様から運行再開を望む声があったことなどから、今回の判断に至りました。
引き続き、客車内の除菌消毒などの感染拡大予防対策に努め、安心してご乗車いただけますよう取り組んで参ります。
運行を再開する3月13日(土)、14日(日)のは新デザインの「おとちゃんヘッドマーク」を掲出いたします。この機にぜひご乗車ください。
また、年始から販売していた「◎もーてつごはん」については、3月中の販売を休止させていただきます。予めご了承ください。
