小矢部市は、富山県の最西端に位置し、高岡市、砺波市、南砺市、そして石川県金沢市、津幡町と接しています。
小矢部市は、富山県の最西端に位置し、高岡市、砺波市、南砺市、そして石川県金沢市、津幡町と接しています。水源を五箇山の大門山に発し、富山湾に注ぐこの地の母なる川「小矢部川」の清らかな流れとともに栄えてきました。市内には、城下町・寺のまちとして栄えた石動、古代ロマンにあふれる桜町、清流と緑の伝説の里・宮島、砺波山源平古戦場と日本三大不動の倶利迦羅不動寺のある倶利伽羅、大蟹伝説の里・蟹谷、加賀藩の藩倉のまちとして栄えた津沢、四季折々の美を彩る散居村など豊かな自然と歴史や文化にあふれています。
【小矢部三大祭】
■第一弾 石動曵山祭 幻想的なライトアップがおすすめ!
開催日:4月29日(日・祝)
場 所:石動市街地にて
■第二弾 おやべの獅子舞祭 勇壮華麗な舞がおすすめ!
開催日:5月26日(土)・27日(日)
場 所:石動市街地にて
■第三弾 津沢夜高あんどん祭 豪快なぶつかりあいがおすすめ!
開催日:6月1日(金)・2日(土)
場 所:津沢市街地にて
【倶利伽羅県定公園】
平安時代末期、平家の大軍を倶利伽羅合戦で撃ち破った武将 木曾義仲。義仲は、高い志をもち、圧倒的な勢力を誇る相手(平家)に果敢に立ち向かい、新しい時代を切り拓く礎となり、朝日将軍と称せられました。小矢部市には義仲にゆかりのある史跡の他、義仲に付き従い、ともに戦った女武者の巴や葵にゆかりの塚などが残されています。倶利伽羅合戦において、義仲が戦勝祈願した埴生護国八幡宮には祈願文や上刺の矢などが収められています。また、合戦の舞台となった倶利伽羅古戦場には、牛の角に松明をつけて平家軍に突入させた義仲の奇襲作戦「火牛の計」を彷彿とさせる2頭の火牛の像が設置され、激戦の様子を今に伝えています。倶利伽羅県定公園一帯は歴史国道として整備され、4月下旬は約6,000本余りの八重桜の並木が続き、多くの観光客が散策に訪れています。
源平ロマンあふれる史跡を訪ね、越中を颯爽と駆け抜けた猛将 木曾義仲に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
名 称 ・・・ 倶利伽羅県定公園
問合せ ・・・ 小矢部市観光振興課
住 所 ・・・ 富山県小矢部市本町1番1号
TEL:0766-67-1760/FAX:0766-67-1567
ホームページ:「小矢部市 歴史と文化が薫るまちづくりー 義仲と巴 ー」
【行事案内】
■「メルヘンおやべ源平火牛まつり」
今から約830年前の寿永2年(1183)、信州で挙兵した木曾義仲は北陸路を経て京へ進軍をはじめ、京から下った平維盛(【これもり】平清盛の孫)軍10万と砺波山(倶利伽羅山)で相対することとなった。義仲は、埴生八幡宮に願文を捧げて勝利祈願し、中国の故事による火牛(かぎゅう)の奇計を練り、5月11日の夜半、ほら貝を吹き太鼓鳴らし、鬨(とき)の声をあげながら火牛を放って突撃し、平家軍を打ち破った。この、「火牛の計」にちなんだイベントがメルヘンおやべ源平火牛まつりで、毎年7月下旬に行われている。メインイベントの「火牛の計レース」を始めステージイベントや屋台村など見てよし、食べてよし、参加してよしの一大イベントになっている。祭当日にレースの安全を祈願して、埴生護国八幡宮にて祈願祭も行なわれる。
日 時:平成28年7月30日(土)午後3時より
場 所:石動商店街・小矢部市商工会館前
祈願祭:平成28年7月30日(土)午後1時より
埴生護国八幡宮(富山県小矢部市埴生2992)
【おすすめ】
■「源平茶屋」
木曾義仲ゆかりの埴生地区にオープンした「源平茶屋」が新たにオープン!うどん・そば・定食が味わえます。富山の名水にも選ばれた埴生護国八幡宮の手水を用いたつゆは最後まで飲みほせるおいしさ。埴生護国八幡宮や歴史国道の散策などの際に、ぜひ気軽にお立ち寄り下さい。
休業日 :木曜日
営業時間:午前10時~午後5時
場 所 :倶利伽羅源平の郷 埴生口(小矢部市埴生字谷内 2996-5)
電話番号:0766-68-3000