御宿町

観光地ガイド

御宿町は千葉県の南東、房総半島の東に位置する小さな町です。気候は年間を通じて温暖。海岸には約2kmに渡る真っ白な砂浜が広がり、毎年多くの海水浴客が訪れる房総を代表する海岸があり童謡『月の沙漠』発祥の地として知られています。 また、今から約400年前の西暦1609年、岩和田村の田尻沖にサン・フランシスコ号の船が嵐に遭い座礁しました。岩和田村の村民は総出で救助にあたり、凍えた乗組員を素肌で温め、衣服や食料を惜しみなく提供し、乗組員373人のうち317人の命を救ったと伝えられています。

    イベント

    御宿海岸で行われる花火大会。スターマイン、水中花火、キャラクター等、個性的な形の花火が人気です。

    期間中、おんじゅく伊勢えび祭り協賛店においてオリジナルメニューをご堪能頂けます。また、期間中の土日祝日は月の沙漠記念館前広場において伊勢えびの直売が行われます。さらにイベント日には伊勢えび汁無料配布、伊勢えびつかみ取り、伊勢えびセット販売、伊勢えび直売、青空市などが行われます。

    御宿町内の商店、協賛店などに御宿町商工会女性部等が制作したつるし雛が飾れます。メイン会場ではつるし雛作成体験コーナーやつるし雛、あわび雛の販売、つるし雛制作キットの販売も行っています。

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    観る

    慶長14(1609)年9月30日未明、メキシコへ航海中のサン・フランシスコ号(乗組員373名)が嵐によって御宿沖で座礁。命からがら泳ぎ着いたドン・ロドリゴ総督をはじめ乗組員317人を村人が総出で救助し、着物や食料を提供しました。

    1873(明治6)年、欧米を視察中の岩倉使節団はドン・ロドリゴの話を知らされる。鎖国によって忘れられていた史実に再び光がさしました。その後1928(昭和3)年に、ドン・ロドリゴ一行が漂着した岩和田海岸近くの高台に日本とスペイン、メキシコの交通の発祥として記念之碑が建立されました。

    月の沙漠の作詞者であり、御宿をこよなく愛した詩人「加藤まさを」の作品や資料、御宿にゆかりのある文人や画家たちの作品の紹介など、伝統ある御宿の再発見と、新たな文化の創造を目指して建てられた記念館です。

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    名 称/御宿町
    住 所/千葉県夷隅郡御宿町須賀195
    TEL/ 0470-68-2414
    URL/御宿町観光協会 公式HP
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