湯川村は,会津のへそとも言われるように会津盆地の中心に位置しており、東に秀峰・会津磐梯山を仰ぎ,西に春日八郎の故郷会津坂下町、南は白虎隊で有名な会津若松市、北にラーメンで有名な喜多方市にそれぞれ接している交通の要所であります。
湯川村は,会津のへそとも言われるように会津盆地の中心に位置しており、東に秀峰・会津磐梯山を仰ぎ、西に春日八郎の故郷会津坂下町、南は白虎隊で有名な会津若松市、北にラーメンで有名な喜多方市にそれぞれ接している交通の要所であります。
春には,雪の間から「ふきのとう」や「つくし」が顔を出し,桜や梅の花が咲き、5月になると一斉に田植えが行われ村は緑の絨毯となります。
夏は、アスパラ・トマト・きゅうり・なす・スイカ・桃など、野菜や果物が豊富で、隣の猪苗代湖ではマリンスポーツや湖水浴が楽しめます。
秋は、黄金色に染まった稲の取り入れが行われます。コシヒカリをはじめとした湯川村の米は、日本一の食味を有しており、ぜひ一度ご賞味ください。また、米の反あたりの収穫量は県内一を誇っています。
冬は、雪が降りますが,年々少なくなっています。近くには多くのスキー場がありウィンタースポーツには最適です。
村の文化のシンボル的存在である「勝常寺」は、大同2年(807年)法相宗の碩学徳一上人によって開かれた東北を代表する古刹です。平成8年には、木造薬師如来と両脇侍像が国宝の指定を受けました。
また、国の重要文化財に指定を受けているものに、元講堂(通称 会津中央薬師堂)と仏像9躯があり、平安初期の仏像が一箇所にこれだけ多く保存されているのは我が国でも珍しいことだそうです。
すり鉢状に広がる会津盆地。四方の山々から湧き出る様々な源流の水は、湯川村に集まります。その豊かな水が米づくりに最適な土壌をつくりあげました。寒暖差のある気候と肥沃な土壌に育まれたお米は、品質を評価する日本穀物検定協会の食味ランキングで、最上位の特Aランク(コシヒカリ)を獲得するなど、県内外から高い評価を得ています。会津人なら誰もが認める会津湯川米をどうぞご賞味あれ。
勝常寺は大同2年(807)伝教大師の論敵として有名な法相宗の碩学徳一上人によって開かれた東北を代表する古刹です。創建当初の寺院名は詳でないですが、中世以後勝常寺と称しています。創立された当時は七堂伽藍が備わり、盛時には多くの附属建物が建ち並んで十二の坊舎と百余カ寺の子院を有する一大寺院であったと伝えられていますが、現在残されている建物は元講堂(薬師堂)を除く外は近世以後の建物であり、本坊(客殿)庫裏、中門等で仏像も三十余躯あります。
4月1日~11月15日
毎週火曜日、8月13日~15日
午前9時~午後4時
TEL/ 0241-27-4566