高野山は、和歌山県伊都郡高野町にある標高約1000m前後の山々の総称。
高野山は、和歌山県伊都郡高野町にある標高約1000m前後の山々の総称。平安時代の弘仁10年（819年）頃より弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗、ひいては比叡山と並び日本仏教における聖地である。現在は壇上伽藍と呼ばれる根本道場を中心とする宗教都市を形成している。山内の寺院数は高野山真言宗総本山金剛峯寺（山号は高野山）をはじめ117ヶ寺に及び、その約半数が宿坊を兼ねている。また平成16年（2004年）、高野山町石道と山内の6つの建造物が熊野、吉野・大峯と共に紀伊山地の霊場と参詣道としてユネスコの世界文化遺産に登録され、観光客を押し寄せている。
- 名 称 高野山
- 住 所 和歌山県伊都郡
- URL 高野山 公式サイト
