中尊寺は嘉祥3年(850年)に、岩手県西磐井郡平泉町に開かれた天台宗東北大本山。
中尊寺は嘉祥3年(850年)に、岩手県西磐井郡平泉町に開かれた天台宗東北大本山。長治2年(1105年)、奥州藤原氏初代清衡が再興し、21年の歳月を費やして堂塔40、僧坊300を越える寺院が完成。藤原三代100年にわたり栄えた平泉文化の象徴として一大仏教王国が築いた。天治1年(1124年)、藤原清衝により建立された金色堂は、奥州藤原氏が造立した現存唯一の建造物です。堂内外を全て金箔で包み、金銀・螺鈿・蒔絵で荘厳された堂内部の三つの仏壇の中には、三代の遺体と、四代泰衡の首級を安置している。正に平泉文化の象徴。静かにたたずむ金色堂、経蔵、讃衡蔵をじっくり見て回りたい。約3000点に及ぶ国宝、重要文化財が収蔵されている。
- 名 称 中尊寺
- 住 所 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
- TEL/FAX 0191-46-2211/0191-46-2216
- URL 中尊寺 公式サイト