掛川城(別名雲霧城)は文明元年(1469年)頃、朝比奈泰煕が掛川古城を築き、以後3代、約100年間統治しつつ城郭を広げ、現在地に新城を築いた。
掛川城(別名雲霧城)は文明元年(1469年)頃、朝比奈泰煕が掛川古城を築き、以後3代、約100年間統治しつつ城郭を広げ、現在地に新城を築いた。天正18年(1590年)山内一豊が城主となり初めて天守閣が築かれた。慶長3年(1600年)関ヶ原合戦で一豊は功を立て、掛川6万石から土佐20万石へ移った。その後、徳川譜代の大名が何人か入れ替わって城主となるが、延享3年(1746年)旧江戸城を築いた太田道潅の子孫が城主となり、明治維新まで藩政をつかさどった。平成6年1994年全国初の木造天守閣として復元された3層4階建ての城が新しい観光スポットとして人気を博している。城内では鎧兜や装身具などを展示し、観光客には最上階の天守台から一望できる景観が人気。
- 名 称 掛川城(雲霧城)
- 住 所 静岡県掛川市
- URL 掛川城(雲霧城) 公式サイト